虹ヶ咲OVA Next sky 感想

皆さんこんにちは、ききょうです。

虹ヶ咲OVA NEXTSkyが公開されてひと月ほど経ち、中には今週で上映が終了する所もありますね。(執筆している7月20日頃の現在)

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舞台挨拶の回を含め、それぞれ4回劇場に足を運び、最後は応援上映で〆ましたが、特典も欲しいものを1発で手に入れることができてそこも満足しております。

 

さて、今回はそのOVAについての感想を語っていきたいと思います。よろしくお願いします。

・本編開始

物語の始まりは、R3BIRTHの新曲、FeelAliveが流れるなか映し出される、過去のアニメ虹ヶ咲で出てきたライブMVの景色やお台場の風景達。リアリティが高すぎて感動しました。

その後、ライブ後の挨拶をする3人の姿が映し出され、ミアとランジュはそれぞれ英語と中国語を含めた挨拶を織り交ぜ、盛り上がりを見せていました。それにしても、観客のみんなは言葉の意味は理解しているのかが気になりました。でもファンの中にはちゃんと調べてる人もいそう。 最後は栞子ちゃんの挨拶。堅い感じで少し間があってからの歓声に、戸惑う表情と手の振り方がよかったです。

 

・歩夢ちゃんを迎えに行くシーン

侑ちゃんのとなりにいるしずかすを見て、歩夢ちゃんが居ない間に虎視眈々と隣の座を狙っているんだなと感じたのと、2期8話のさりげなく侑ちゃんの隣に座ったしずくちゃんを思い出して笑いそうになりました。しずくちゃんの独占欲がかわいいです…

栞子ちゃんがライブMCを振り返っているシーンで、『私にはスクールアイドルの適正がない』と言った時のかすみんが『そんなことない』って話すシーンが優しさを感じられて好きです。

歩夢ちゃんが来るシーンで、みんなが並んだ時の璃奈ちゃんの『見えない…』ってシーンがめちゃくちゃかわいいなと思いました。

そして、1番はなんと言ってもせつ菜ちゃんのクラッカー。空港だから火薬類のあれって絶対まずいはずなのにあんなバカでかいやつを堂々と持っていってるのが面白すぎるんですよね。

生徒会長辞めてから楽しそうにやりたいことを過ごしているのは微笑ましいものです。

ランジュもノリノリでやってるのも好きです。

 

・アイラちゃんを迎えるシーン

ようこそのシーンで両手を上げるランジュがかわいすぎる。

紅茶飲む?って聞くエマちゃん、さすが英国人の習慣をわかっていらっしゃる。

そしてマカロンがあることに、4thシーズンの感情になりました。

コッペパンのくだりで引きつった笑いを見せる歩夢ちゃん、めちゃくちゃ畜生で好きです。

ホワイトボードに体験プログラムの文言を書いてるせつ菜ちゃん、普段はさん付けで話す彼女がアイラちゃんと書いていた事と、聖騎士セツナを書いていたところが可愛かったです。

 

・アイラちゃんと巡るシーン(アキバ編)

初見でUDXが出てきたときは思わず驚きの心の声が漏れました。あと、ショップを見るアイラちゃんに気づいて、『気になる?』と優しく話しかける歩夢ちゃんの優しさが素敵だなと思いました。そういう所好き。

ショップで出てきた沼津銘品、まさかここでのっぽパンを食べる歩夢ちゃんが見れるとは思いもしませんでした。

神田明神男坂のシーンで、愛さんと璃奈ちゃんのお願いごとを話すシーンが姉妹みたいで素敵すぎましたね。

メイド体験のシーン、1番は歩夢ちゃんの『もちろん侑ちゃんもやるよね?』のシーンがあぐぽんを彷彿とさせる圧で笑いました。撮影の時

は嬉しそうに肩に手を乗せて笑っていて微笑ましいです。

またなんと言っても破壊力がすごい愛さんのメガネ、自分で掛けると言ったのか誰かからおすすめされたのかどっちなんでしょうね。

 

ゲーマーズと屋形船のシーン

ゲーマーズではたくさんのグッズに驚くアイラちゃんが可愛すぎるのと、後ろの方にある1期からのCDジャケットやグッズ類の描き込み方には脱帽です。

なんと言っても、我らがしずく推しを尊みの底に陥れたのは、かすみんBOXの頭をぽんぽんするしずくちゃんですね。応援上映の時にたまたま貸切だったので、しずかすうおおおおぉ!と叫び散らしました。

そして、屋形船に来た時に真っ先に駆けだすしずくちゃんがかわいいのと、そこの動きにおける作画が素晴らしいと思いました。

屋形船から『待たせたわね!』と言い放ったシーンのランジュがイケメンすぎて惚れました。

そして席に並ぶ料理、あのとんでもないクオリティを幾つも作り上げていた彼方ちゃんの料理スキルエグすぎるやろ。もうお店開けよう。

エプロンも最高すぎる👍

 

・原宿のシーン

ウッキウキでクレープ食べようとしてたミアちゃんが14歳出てて可愛い。買い食いは禁止と栞子ちゃんに言われた時のかすみんの地団駄の踏み方と効果音が好き。

あとは、ファンの人のセリフの『かすみんだ!ミア・テイラーもいる!まじウケるんだけど』

が面白すぎますね。確かにミアちゃんが原宿で買い物するイメージはあんま無いかもしれん。

そして、アイラちゃんと一緒に隠れた栞子ちゃんも見つかってしまうことに。

ライブの感想を話してくれたファンに対して、またしてもちょっとお堅い発言。しかし、ちゃんと気持ちは伝わっていました☺️

不器用な真面目さ好きよ♡

 

・練習とアイラちゃんとのライブシーン

練習のシーンは前屈してる様子とかから1期6話と7話を思い出しました。応援してる彼方ちゃんと後ろで見てる璃奈ちゃんを見ると来るものがある。

 

ランニングのシーンは、かすみんのかわいさや積極性を取り入れようと観察する栞子ちゃんが良すぎますね。

そしてしおぽむの階段でのシーン。

歩夢ちゃんがせつ菜ちゃんのステージがきっかけでスクールアイドルを始めたことを姉と自分に置き換えること、そして、真面目な性格が直らないことを話すと、優しく『そんな事ないよ』と言ってくれる歩夢ちゃん。優しい先輩ですね。歩夢ちゃんの後輩への態度はほんとに温和なお姉さんで大好きです。後輩特効です。

 

ライブシーンは、夢への一歩衣装を一緒に着てることと、改めて思う、髪飾りがお揃いなことを思うと、アイラちゃんは頑張って探したのかそれとも歩夢ちゃんが同じものをあげたのか一体どっちなんでしょうね。

そして、LoveU衣装を着るアイラちゃん、アイラちゃんも含めてもうみんな友達だぞと言ってるようで好きです。そして何よりもワンカットに映るしずくちゃんの脇が最高です。

jΣミイ˶º ᴗº˶リ『先輩…?』

 

その後、アイラの様子が👏おかしい!

と気づいた歩夢ちゃんが栞子ちゃんに電話するシーン。まずは2人ともパジャマが可愛すぎる。あと立ったまま話す栞子ちゃんがなんかジワる 夜やしまったりしててもええんやで。

てか、2期5話の菜々ちゃんとの電話シーンってどうでしたっけ?あの時も立ってましたっけ?

(記憶が曖昧)

 

・MV前のシーン

アイラちゃんの学校に電話し、走り出すところ。止めるために走って向かうシーンは無印からの伝統ですが、今度は2期9話のように戻らず、まっすぐアイラちゃんの元に向かったのは偉いぞ。成長したね。

 

同好会のメンバーが集まるシーン。

栞子→しずく→せつ菜の順でしたが

何がいいって、普段真面目な3人が真っ先に学校を抜け出して駆けつけるところですよね。

そして、同好会のこれまでを話すせつ菜。

『身勝手だったせいで最初は上手く行かなかった』その後のかすみの『身勝手なのはお互い様』のやり取りがほんとにお互いを尊重しているのが好きです。また再始動しましたけど、5人時代の空中分解のことを未だに責任感を負っていることがせつ菜らしいなと思って愛おしくなります。

また、1番の涙腺ポイントだったのは、

ランジュの『思い通りにならないことぐらいどうしたってあるわよ』のセリフでした。全部あそこで1回は泣きました。

スクスタとアニメ2期での彼女の不器用さを思うと本当に心に来るものがあります。

最後に、歩夢ちゃんの『アイラちゃんもひとりじゃないよね?応援してくれる人がいるよね』という問いかけが優しくてな…

そこから自分にもペネロペちゃんがいると気づくアイラちゃん。ゆうぽむを想起させるのが良すぎる。

『自分の限界を決めるのはやめます』と階段を駆け上がる栞子ちゃん。そして、リボンを解いてポニーテールに…

ここで2期6話の菜々→せつ菜になるシーンと重なったのと、ギャップでドキドキしました。

 

・Go Our Way!のMV

初見では栞子ちゃんのソロ曲かと思ったら、R3BIRTHが出てきて、その後みんな出てきて理解が追いつかなかったです。

なんと言っても衣装がお腹とおへそが見えてるので私の癖にぶっ刺さっております。

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見てくださいよこの健康的なお腹。たまらんっす。

(写真はゲーマーズ小倉店、アニメイト福岡天神店、ゲーマーズ博多店で展示されてるパネル)

 

そして何よりも、楽曲制作陣がすごい。

中学時代はボカロをよく聴いていたので、Gigaさんが参加している時を知った時はびっくりしすぎて、あの『劣等上等』のギガさんが虹ヶ咲の楽曲制作に携わるなんて…となりました。

ツナガルコネクトのDECO*27さんやポリスピカデリーさんのようにもっと広がれボカロPの方が携わるニジガクの楽曲制作の輪…!

 

・MVの中のシェアハウスのシーン。

やっぱり見てしまう栞子ちゃんのメガネと、部屋着から零れそうな綺麗なお胸…

おっと、これは反省文コースですね。

ランジュも手にモンエナを持っていたりとキャストさんのネタも存分に出してていいですね。

そして、1番のポイントは鳥かごの蓋が開いているということ。しかもこれ、FeelAliveの歌詞に『we all opened the bird cage』とあるので、既に答えのようなものがあるわけですね。

最後に栞子ちゃんも無事に鳥かごから大空へ飛び立ったといった感じでしょうか。

 

・最後のラップ?DJ?のシーン

それぞれゆうぽむやかなしずなどのカットがはいってて、カプ推し歓喜でしたねこれは。

音に合わせてそれぞれ手を振るみんなが可愛すぎます。一生懸命に手を振るしずくちゃんかわいいね(推し贔屓) あとは璃奈ちゃんも腕組んで後方彼氏面しながら頭振ってるのもなんか通な感じがして好きです。

 

・ライブ後と部室でのシーン

心が動かされて、諦めずやって行こうと決めたアイラちゃんを見て、そっと見つめる栞子とランジュ、そして空港まで見送りにいこうと自ら提案する優しさが好きです。

部室で反省文を書くシーン、栞子ちゃんが『ランジュには反省文を書く適正がある』と言った時のかすみの『塩対応のしお子もかわいい』とさりげなくフォローしていたのがほんとに良すぎます。あとは階段前の『生徒会長の権限でなんとか』と懇願するシーンもそうですが、今回のかすみの役回りがコミカルなギャグ調もあれば、周りのことを認める人格の強さも描写されており、演出においては影のMVPだと思います。主役の役回りではなくともしっかりと存在感を発揮しているのがすごい。

アイラちゃんの自己紹介動画を見るシーン。

1番のツッコミどころは、璃奈ちゃんですね。

反省文を書いているかと思えば、実は璃奈ちゃんボードを描いていたという笑 たまにハメ外してるの好き。栞子ちゃんと歩夢が真ん中に立ってるのもいいですよね。それぞれがきっかけを与えた2人が見守って、負けてられないと心を燃やすの。アイラちゃんも含めて『仲間でライバル』ですね。

 

・SINGING,DREAMING,NOW!とWawawa☆What's up!

まずは、SINGING,DREAMING,NOW!の感想から。やっぱり最初に惹かれるのバックサウンドのギターのかっこよさです。自分がバンドサークルやってる人間だからか、バチクソかっこよくて初見の時興奮しました。そして背景のリアリティの凄さ。特典になっていたブロマイドのイラストと重ねてもほんとにそこにキャラクターがいるように思えました。

そして、願いをひとつ。

最初に一人一人がチェキを持っていたあのめばちさんのイラストをいつかグッズ化して欲しい。絶対欲しい人たくさんいる。

 

次に、Wawawa☆What's up!の感想。

ここでは企画として、ファンのみんなが『頑張ったこと、頑張りたいこと』がスクリーンに映し出されましたね。個人的には、色んな人のことを知れて面白いなと思ったことと、中にはフォロワーさんの書いてあるメッセージが映し出されたりで、ちょっと嬉しくなりました。

ところで気になったんですけど、2番の歌詞の

『カキクケコが止まらない』ってどういう意味なんでしょうね?1番の『教えてキミのアレやコレ』で初めて出会ったあなたについて知ることが出来た情報が五十音順で言うところの『アイウエオ』だとしたら、もっと仲良くなったからより深く多くのことがまた知れたよ

っていうことかなと自分は解釈しているんですけど、皆さんはどんな感じですか?

これは後々語り合いたいかもしれない。

 

・最後のシーンと今後の虹ヶ咲

最後のシーンでは、机の上にschool Idol GPXと書かれてある封筒が置いてありましたね。

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GPという文字からして、グランプリという言葉が想像されること、そして、ニジガクのテーマの1つとして『ライバルだけど仲間』というフレーズがありますね。そして、新作の3部作のイラストはみんな前を向いており表情を見ると挑戦的なものにも見えます。

またスクスタでも、バトルロイヤルやトーナメント形式でのライブやコンテスト的なものにも同好会からそれぞれソロで出ている描写もありましたね。

それも踏まえて、これまでのアニメでは展開されなかった『ライバル』要素を強くしたものが今後描かれていくのではないかと思います。

そして、同好会はあくまでも『ラブライブ』には出ないということは明確でありますが、他のそういった大会的なものに出ないとは言及されてはいませんよね。

そのライバルは同好会12人同士の対決も描かれるのか、はたまたこれまでのラブライブ作品のように他校のスクールアイドル同士での関係になるのか、一体どうなるか楽しみです。

 

最後に、何よりもこれからも虹ヶ咲の物語が続いていくということが、なによりもありがたく嬉しいものですよね。これまでのファンの皆さんが積み上げてきたものと、これからもっと僕らが支えてより多く大きく虹ヶ咲の輪が広がっていくことができたら素敵だなと思います。

 

さ最後までお読み頂きありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう!