皆さんこんにちは ききょうです。
今回は旅行記です。
一日時間が空いたので、18切符日帰りで広島に行ってきました。
福岡(博多)からだと広島まではだいたい普通列車で6時間です。内訳は九州を抜けるのに約1時間半かけ、下関へ。関門トンネルを抜けて駅に着いた時の高揚感は九州民にとっての醍醐味です。他では味わえない特別感があります。
また、車掌さんのアナウンスも『本州方面、九州方面』というアナウンスが聴けるのも、ある意味異世界への旅立ちを想起させてくれます。
そして下関から岩国までの山口県は黄色の列車で旅をします。乗るとたまに窓のサッシに落書きがあったりとか、たまに虫が無賃乗車してきたり、そして唸りをあげて走るモーターの音。このレトロ感がたまんないんですよね。
景色も山もあれば海も見えて、海に関してはかなり近くを走るので絶景です。多くの島々が見え瀬戸内海らしさを感じさせます。
岩国に着くと今度は赤い列車に乗り換えます。
これに乗るともう広島はすぐです。
(というか岩国が山口最後だからそらそうよ)
列車に乗り続けて、目的地の宮島口駅に到着。ここからは宮島行きのフェリーに乗り換えます。実は、青春18きっぷはJRの宮島フェリーも乗れるんですよね。今回はそれをやってみたくてここまで来たっていうのもあります。
フェリー乗り場までは駅から歩いて5分位で着きます。
フェリーに乗り込み約10分の船旅の途中では、大鳥居を間近にして航行してくれます。
そして、宮島に着いた私を出迎えてくれたのは鹿さんでした。奈良に次ぐ鹿との最前列でレスという名のふれあいが出来る所だと思います。
引き潮だったので間近で大鳥居が見れたり
にじたび広島の時に出てきた大杓子も見れ
穴子串と揚げもみじを頂き満喫しました!
○途中下車
やはり18切符といえば、普通列車であれば乗り降り自由なので、途中下車するのも醍醐味のひとつ。
今回は気になっていた由宇駅で途中下車。
由宇球場の最寄り駅です。駅がカープ仕様になっていました。駅メロもカープの球団歌が流れます。 雰囲気的にはJR九州だと、ホークスの二軍本拠地であるタマスタ筑後の最寄り駅、筑後船小屋駅に近いなと思いました。
これは由宇と侑で掛けて撮った高咲侑ちゃん。
次に途中下車したのは、光駅です。
名前だけでもうかっこいいですよね。
そして訪れたのは、虹ヶ浜という海岸。
マップを見ていて思わず気になってしまったんです。虹ヶ咲と虹ヶ浜だからね、しょうがないね。
ちなみに、奥に見える島は大分の国東半島説が濃厚です。意外と距離が近い。
帰りの夕焼けも相まって、車窓が綺麗でした。
そして、旅といえばやはりお酒がないとダメですよね!(あくまで個人の感想)
はっさくレモンサワーと乳酸菌サワーを購入して、車内で飲みました。やはり長時間かつクロスシートだと一気に飲みたい気分が上がる。
ちなみに、広島に行く時は必ずレモンのカープチューハイか、日本酒のカープびいきうまいじゃろうを買って帰ります 今回は買えんかった。
あとは、日本酒の白牡丹もおすすめです。
はっさくサワーは酸味がGood👍
乳酸菌サワーは甘さが心地よかったです。
・終わりに
本当にほぼノリで行きました。はい。
ちなみに帰りの電車でこれ書いてます。
広島でも今度は呉とかの方に行ってみたいなと思いました。あとは市内も回りたかったんですけど、来月にマツダスタジアムで試合を観るのと、執筆当時(8月16日)は台風の影響で新幹線に大幅な遅れが出ていて広島駅が人でごった返していたこと、また何か不測の事態が起きた時に新幹線が全く頼りにならない可能性が高かったことから、予定より1時間早く出て途中下車しつつ帰るという行程になりました。
ハラハラ感と普通列車ならではのノスタルジックな感覚、途中下車での新たな発見が出来るという点が18切符の旅の楽しみだと僕は思います。それでは、また次の記事でお会いしましょう。ここまで読んで頂きありがとうございました!